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記事 · ハーフソール 2026-07-26

ハーフソールとオールソール、どちらを選ぶべきか

消耗の状態と靴の製法によって、適切な施術は変わる
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Future Sundial
工房より
2026-07-26
擦り減った古い革靴(イメージ写真)

「ハーフソールとオールソール、どちらがいいですか?」という質問をよく受けます。どちらが適しているかは、ソールの消耗状態と靴の製法によって変わります。この記事では、判断の基準を整理します。

ハーフソールが適しているケース

ハーフソールは、前底部分のみを交換する施術です。踵の消耗が少なく、前半分だけが薄くなっている場合に適しています。ソール全体の構造はそのままで、前底に新しいラバーまたは革を貼り付けます。

費用と期間が抑えられるため、定期的なメンテナンスとして活用できます。ただし、ソール全体が薄くなっている場合や、ソールとアッパーの接合部に問題がある場合は、ハーフソールでは対応できません。

オールソールが必要なケース

ソール全体が均一に薄くなっている場合、ソールとアッパーの間に隙間が生じている場合、またはソールが剥がれかけている場合は、オールソール交換が必要です。

グッドイヤーウェルト製法の靴は、オールソール交換の際にウェルトの状態も確認します。ウェルトが傷んでいる場合は同時に交換することで、次のソール交換まで長く使えます。費用は¥14,300〜、期間は10〜14日が目安です。

製法による違い

セメント製法(接着のみ)の靴は、オールソール交換の際にアッパーへのダメージリスクが高まります。接着剤を剥がす工程でアッパーの素材が傷むことがあるため、持ち込んでいただいた上で判断します。

マッケイ製法の靴は、ソールを縫い直すことが可能ですが、インソールに縫い目が出るため、インソールの状態も確認します。

どちらが適しているかは、実際に靴を見てから判断します。「ハーフかオールか迷っている」という状態でお持ち込みいただいても構いません。

#ハーフソール#オールソール#靴修理#ソール交換

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